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防炎カーテン

クリーニング   2018/02/14 (水) 10:37 PM

「防炎カーテンをクリーニングすると防炎性能は無くなるの?」というお問い合わせで来店されたお客さまがありました。

確かに防炎となっていても、「どういう処理がされているカーテンか」までは気にしませんよね。で、クリーニングや洗濯をする段階になって、「大丈夫?」という疑問が出てくるのもわかります。

では、ご説明しましょう。

防炎カーテンには大きく分けて2種類あり、生地(糸)自体に防炎性能がある素材を使用しているモノと、生地に防炎処理を施して燃えにくくしてあるモノがあります。

そして、それら防炎マークのついたカーテンは、基本的に5回の洗濯処理をしたうえで性能をテストしているので、数回程度のクリーニングや洗濯によって著しく防炎性能が低下するということはありません。(極端に多い回数の洗濯をしたり、8年以上など長期に渡って使用されたケースを除く)

ただし、洗濯表示がウォッシャブル可のカーテンは水洗いをしても問題ありませんが、ドライクリーニングのみ可になっている場合は水洗いによって防炎性能が低下することがあります。(逆にウォッシャブルのみ可のカーテンをドライクリーニングした場合も性能が低下することがあるようです)

ご家庭での洗濯をされる場合は、洗濯絵表示をよく確認したうえで行ってください。もし、自信が無い場合は、やはりクリーニング屋さんにお願いするのが無難ですね。

 

※結果的に、今回ご相談いただいたお客さまは「丁寧に説明してもらったのでクリーニングをお願いします」ということでご依頼いただきました(笑)

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