またスポーツネタで申し訳ないです。でも、これに触れない訳にはいかないでしょう。

WBSS（ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ）決勝戦。5階級制覇の現WBAバンタム級世界スーパー王者ドネアとWBA、IBF同級世界王者の井上尚弥の対戦。

早いラウンドでの井上選手のKO勝ちを想像していた人も多かったと思いますが、やはりレジェンド・ドネアは強かった。

序盤に井上選手が目の上をカットし、中盤には鼻血も出だしたので、その時点での採点は劣勢だったかもしれません。が、試合終盤の11Rにボディへのフックでドネア選手からダウンを奪って一気に形勢逆転。3-0の判定で見事勝利しました。

普通、ボクシングで判定勝ちの試合は見ている方としては物足りない印象を受けるのですが、この試合は本当に見ごたえがありました。お互いにワンパンチで相手を倒せる威力があるから一瞬も目を離せない展開。最後までヒリヒリしました。

井上選手、優勝おめでとうございます。

ちなみに金額は非公表らしいですが、ネットなどの情報によると、このシリーズでの井上選手の獲得賞金は4億円とも5億円とも言われています。それもスゲーッ（笑）