先週末、久しぶりに奈良へ集配に行きました。これこそが、いわゆる「ひさなら」です。

年に数回お伺いするお宅が生駒と学園前にあります。この２軒へは、京奈和自動車道（通称：百円橋）を渡り、私市のくろんど池の横を通って生駒へ抜けるルートで行きます。生駒と聞くと城陽の人間には遠いイメージがありますが、実はこのルートだと３０分程度で生駒まで行けてしまうんです。

そして、以前にも紹介しましたが、奈良へ行った際に必ず立ち寄る喫茶店があります。ここのマスターとのお喋りが奈良へ行くひとつの楽しみになっています。

ですが、今回行ってみると、そこは別のお店に変わっていました。

そう言えば、前回寄った時にマスターが「他の仕事を考えていて、それが軌道に乗りそうだ」という話をしていました。きっと、彼はその新たな道へ踏み出したんだと思います。別のお店を目にした瞬間は、なんとも言えない寂しい気持ちになりましたが、彼の新たなチャレンジを嬉しく思う気持ちも湧いてきて、処理が難しい感情を抱えながら奈良から帰ってきました。

でも、今はマスターの挑戦を純粋に応援したいと思っています。きっとこのブログの存在を彼は知りません。でも、一方通行でもボクが心の中で応援していれば、それはそれでアリなのかなと。　「マスター、頑張ってや！」　京都のクリーニング屋より