小銭入れの思い出
雑談 2020/02/12 (水) 12:08 AM
小銭入れが破れてしまいました。コンビニで会計する際、破れた部分から50円玉が床に飛び出す始末。これでは財布の役目を果たさないどころか逆に危険です(泣)
長年にわたりボクは馬蹄形のヌメ革コインケースを使ってきました。その理由は社会人3年目の頃、会社の先輩に強く勧められたからです。
その先輩も馬蹄形のコインケースを愛用していて「ウエダ、この小銭入れは使いやすいぞ」「ウエダ、俺の言うてたやつ買うたんか?」「いったい、いつ買うねん!」と何度も圧をかけてきます。最終的にボクも邪魔くさくなり、嫌々ながらデパートで購入しました。
現代風に言えばパワハラまがいの行為ですが、先輩の言葉に間違いはありませんでした。実際に持ってみると本当に使いやすく、20年以上にわたって愛用する逸品となったのです。だから次の小銭入れも馬蹄形の一択。ただ、今回はネットで購入したので現物が届くまで不安でした。結果的には想像通りの品でひと安心。ヌメ革は使い込むうちにやわらかくなり、飴色に変色するのも楽しみのひとつです(笑)
そう言えば、この先輩は財布に関してこんなことも言っていました。「ウエダ、使わんでもエエから財布には常に3万円入れとけ。急にお客さんと飲みに行かなアカンようになったり、突然お姉ちゃんとメシ食いに行くチャンスが訪れたり、いつどんなことが起こるかわからんから」
クレジットカードがあれば済むような話ですが、コレに関しては先輩の言わんとすることに納得したのですぐに実行しました。いま思えば先輩はイロイロと大事なことを教えてくれていたのかも。新しいコインケースを眺めながら、そんなことを思い出しました。
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