3月2日にブルックスブラザーズのダッフルコートに関する情報が発表されました。

2014年1月に販売された福袋商品のダッフルコートにおいて、製造過程で混入した一部の断片化した糸（ポリウレタン糸）がドライクリーニングで脱色してしまうというものです。

該当商品をお持ちの方は、ブルックスブラザーズで商品を交換してくれるとのこと。詳しくは「ブルックスブラザーズジャパン」HPの「NEWS」をご確認ください。ちなみに、知らずにクリーニングに出された場合でも、この情報を把握しているクリーニング屋さんなら、交換の旨を伝えてくれると思います。（HPでも公表されており、回収を促されていますので、具体的な企業名を掲載しました）

以前にもお話しましたが、消費者およびクリーニング業界に向けてこうした情報を発信される会社は信頼できる会社だと思います。本来、こうしたネガティブな情報は発信したくないところですが、それを公表し、その対策を早急にすることでユーザーが抱くマイナスイメージを最小限に抑えることができます。各社からこのようなクリーニング情報が発信される（勿論それほど頻繁には発信されませんが）たびに、クリーニングする側としてありがたく感じるとともに、その企業姿勢を積極的に見習いたいと感じます。