寄席(よせ)に行ってきました。

３月に行く予定だったのですが、コロナの為に延期になっていたのです。ペア招待券なのでオカンを連れて行きました。親孝行満開ですわ(実は平日の昼席で予定が空いている友人を見つけられなかっただけ)

天満天神繁昌亭がある南森町は大阪でサラリーマンをしていた頃に乗り換え駅で頻繁に利用していたので土地勘はバッチリ。少し早めに着いたので有名な中村屋のコロッケを購入し、買い食いしました。久しぶりに食べましたが、やっぱり揚げたては格別。サイズは小ぶりながらも、具のジャガイモが甘くてココにしかない味でした。その後、昼食に軽くうどんを食べて繁昌亭へ。

入り口でアルコール消毒し、感染者追跡のために住所、氏名、連絡先を記入。席も前後左右が無人の市松模様スタイルでコロナ対策は徹底されていました。

繁昌亭は演者との距離感がほどよく丁度いいサイズ感。若手からベテランまで総勢5名の噺家さんの落語と色物と呼ばれる女性の出し物(この日は紙の蝶が舞うあの手品)を堪能しました。笑わせてもらった落語は、やはりベテランの噺家さん。もちろん内容自体が面白いのですが、喋るテンポやオチへの持って行き方といった話芸がうまいのでしょうね。

落語終わりにこれまた有名な天六の春駒で寿司を食べるつもりでしたが、昼を食べてから時間が経っておらず、意外にコロッケも残っていてお腹が空いていないのでそのまま帰ってきました。久しぶりに春駒にも行きたかったなぁ(泣)