卒業式のシーズンですね。

ボクは保育園、小学校、中学校、高校、大学と5度の卒業（卒園）を経験しました。その中で一番印象に残ってるのが小学校の卒業式です。

式典そのものはあまり覚えてませんが、最後にみんなと別れる校門の前で、ボクだけが大泣きしていました。他に泣いてるクラスメートなんて一人も居なかったので、かなり異様な光景です。

今となってはウソみたいな話ですが、ボクは地元を離れて奈良の中高一貫校へ進学することになりました。みんなは小学校の隣にある中学なので、校舎やクラスが変わるだけで卒業するから会えないということはありません。ボクも実家から通うので正確に言えば家の近くにみんな居る訳ですが、学校が別になることで疎遠になってしまうことを卒業式の時点でハッキリと理解していました。そして、校門の前でみんなと別れる時になって、仲のよかった地元の友人と会えなくなる悲しさ・寂しさが一気にこみあげてきて、クラスの女子も居るのに恥ずかしながらムチャクチャ泣いてしまいました。

もちろん、中学は中学で新たな友人との出会いがあり、それが今につながったりもしている訳ですが、卒業式と聞くとこの時の気持ちが思い出されます。

毎度のことですが、「この話、誰が興味あんねんっ（笑）」